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温泉で味わう至福の時
温泉ジャーナリスト・野口悦男は40年の歳月をかけて、全国3292ヶ所の温泉地、延べ8000軒の温泉宿をめぐり、後世に残すべき「温泉遺産」の価値観をもつに至った。
日本全国に約1万9000軒の温泉施設があるなかで、「温泉遺産」の定義に基づく湯宿を800軒ほど認定。そこからさらに厳選した100軒の名湯を紹介します。

- 木造3階建や茅葺き屋根や倉造りなどの日本の伝統的建築物であること。
- 昭和初期以前に建てられた洋風建築物などであること。
- 歴史的に価値のある建築物であること。
- 温泉を利用した伝統的な入浴法や飲泉方法。
- 料理、道具加工などの日常生活に密着して温泉が利用されている。
- 温泉法に定められた温泉であること。
- 自然湧出しているか、700m以内のボーリングによって100パーセントの源泉が注ぎ込まれいる風呂であること。
- 循環濾過せずに、かけ流しの湯船であること。
- 施設の経営者が湯守と旅籠の心意気を兼ね備えていること。
各項目に該当するものは『日本温泉遺産を守る会』が『温泉遺産』として認定する。
認定の目的は営利的なものではなく、あくまでも貴重な温泉施設や文化を後世に残すために行うものとする。
認定した温泉をあらゆるメディアなどを使用して告知、本物の温泉の普及に励むものとする。
『日本温泉遺産を守る会』では、日本の温泉の素晴らしさが失われないことを切に願う。
※『日本温泉遺産を守る会』では、会の主旨に賛同いただいた多くの温泉好きな人からの情報を募集しています。
みなさまの声をひとつでも多くいただき、一日でも早く充実したリストにしたいと考えております。
日本の名湯100は
野口悦男著「認定「温泉遺産」日本の名湯100 」(ベスト新書・小社刊)より選びました。
温泉ジャーナリスト
自然が豊富に残る奥武蔵の山麓で培った少年時代の体験を生かし、アドベンチャーや温泉などをテーマにした作品を中心に発表している。
世界79カ国に旅をし、なかでもナンダデビィ山域では、世界初のスキー縦走に成功。温泉は現在3081カ所(2004年5月現在)の温泉地の入湯を果たし、温泉ジャーナリストとして雑誌やテレビ、ラジオ等で活躍。
主な著書に「温泉百名湯」「源泉の宿」「一軒宿の湯」「露天風呂の宿」「体にやさしい療養温泉」以上、山と渓谷社。「11PM秘湯の旅」「1万円の宿」、「温泉のある公共の宿」以上、実業之日本社。「天皇の宿」中央公論社。「世界の機内食」旅行読売出版社。「湯仙人野口悦男の温泉260選」七賢出版。「原始温泉」青人社。「野湯&源泉宿の旅」自由国民社など多数がある。
テレビは「温泉達人が勧める宿」や「達人会が選ぶ温泉」「晴れたらいいネ」「探検王国」「トゥナイト」「たけしのTVタックル」「タモリのジャングルTV」「やじうまサタデー」「日本温泉旅館大賞」「日曜ビックスペシャル、アドベンチャー温泉」など多数に出演する傍ら、東京をキー局とする温泉番組のコーディネイターとして活躍している。
日本温泉科学会会員








