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![職人紹介写真[1]](images/tamura_img1.jpg)
洋食器や宝飾品、美術工芸品などの銀製品を手掛ける田村さん親子。若貴兄弟や歌舞伎界のように、親子でありながら師弟でもある。職人さんの世界にはよくある関係ですが、やはり様々な葛藤があるようだ。
2代目の弘樹さんによれば、父・秀義さんは昔堅気の職人で「仕事は見て覚えろ」という主義。
男同士でテレもあり、弘樹さんも意地を張って教えを請わないので、昔は何度もやり直しを命じられたそうだ。
毎日顔を合わせて15年、鎚目打ちや霰打ちに定評のある初代、デザインから仕上げまで一貫して手掛ける二代目と、今ではお互いを認めながら阿吽の呼吸で仕事をこなす田村さん親子。
![職人紹介写真[3]](images/tamura_img3.jpg)
![職人紹介写真[2]](images/tamura_img2.jpg)
その技術は高く評価されており、皇室よりエリザベス女王へお贈りした宝石箱を制作したほか、毎年宮内庁にお納めする銀のスプーンは、迎賓館や皇族方の海外への贈答品に使われている。
また素材についても、一般的な925/1000ではなく999.9/1000の純銀にこだわっている。
非常に柔らかく加工が難しいため、長年の勘と高度な技術を要す。
(田村秀義)
・号 秀光
・荒川マイスター
・東京美術銀器工業協同組合理事
・東京金銀工業協同組合常務理事
| 1936年 | 長野県生まれ |
| 1954年 | 片山雪男氏に師事 |
| 1963年 | 田村銀器工芸として独立 |
●第14回東京銀器コンクール 伝統的工芸品産業振興協会会長賞 受賞
(田村弘樹)
・東京金銀器工業協同組合青年部副部長
| 1968年 | 東京都荒川区生まれ |
| 1991年 | 大学卒業後、宝飾関連会社に就職 |
| 1993年 | 父・田村秀義に師事 |
●第4回全日本金銀創作展 アイデア賞受賞










