一個人 ikkojin.net
私の時間を愉しむ実用情報誌 毎月26日発売 定価680円
HOME > 和の逸品
![職人紹介写真[1]](images/takagi_img1.jpg)
中学生のころより、箒職人であった父の仕事を「仕方なしに」手伝っていたという高木さん。「何といっても箒職人は、材料の目利きができて一人前。モロコシの最終吟味だけは、まだ弟子たちにも任せられない。」という。
最近は安い輸入ものの材料がほとんどだが、白木屋さんでは今も良質の国産天然草にこただわっている。
あたりが柔らかく、腰があり、弾力があるので力を入れずに掃き出しができ、草のアクで畳や板の間にツヤがでる。
![職人紹介写真[3]](images/takagi_img2.jpg)
穂先を切り揃えて整え、仕上げ
![職人紹介写真[2]](images/takagi_img3.jpg)
麻糸で丹念に締めあげながら束ねる
いまだに箒作りへの情熱を持ち続ける高木さんの商品は、工芸品としての価値も高いものだが、ご本人は
「箒は使われてナンボの消耗品。でも粗末には扱ってほしくない。私の箒は大事に使ってもらえば10年は持ちますよ。」とのこと。
掃除機中心の時代にあっても、「江戸箒は日本の文化。決してなくなりはしないでしょう。」その言葉には職人としての誇りがにじんでいる。
・白木屋中村傳兵衛商店7代目
・現職人頭
| 1936年 | 祖父、父と続く箒職人の家に生まれる |
|---|---|
| 1946年 | 小学生の頃より先代の仕事を手伝い始め、この道60年 |










