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「VOICE OF 焼酎」

岩手で出会った幻の焼酎

[2010年4月22日]

 

お久しぶりです。更新が遅くなってすみません。

 

しかし! その間仕事を休んでいたわけではありません。

 

冬は日本酒の仕込のシーズンなので

せっせと日本酒蔵を廻るのですが

岩手で、ものすごく珍しい焼酎に出会いました。

 

 

 

  

明治時代以前に存在していたと、物の本には書いてあったものの、

 

とうの昔に絶滅したとばかり思っていた焼酎です。

 

その焼酎は、柱焼酎(はしらしょうちゅう)といわれるものです。

 

柱焼酎とはどんなものかといいますと。

日本酒は米を発酵させてアルコールを造るわけですが

発酵と腐敗は同じ行為なので、昔はもろみが発酵途中に

腐ってしまうことが多発したんですね。

そこで腐るのを防ぐ為に、入れた焼酎を柱焼酎と言います。

 

ちょっと余談ですが、昔多くの日本酒蔵は

焼酎を造っていたようです。

 

時代劇を見ているとたまに傷口にむかって侍がとっくりの

酒を口に含んでブッーと傷口に吹きかけるシーン

皆さんは見たことありますか?

 

あのブッー吹きかけてる酒、あれが焼酎です。

日本酒じゃないんですよ。

原理はわからなくても、昔の人は経験的に

焼酎に殺菌作用があるって知ってたんですね。

 

たまーに、本当にごくたまに柱焼酎仕込みの

日本酒を復刻版みたいな感じで造っている蔵もなくはないんです。

でも、焼酎単体で存在を確認したのは

今回が初めてでした。

 

私はこの焼酎を「焼酎界のシーラカンス」と名付けたいくらいです。

 

 

シーラカンスは食べても全然旨くないらしいのですが

この焼酎界のシーラカンスたる柱焼酎も

そんな感じかな、と思ったら意外や意外。

驚きの味わいでした。

 

商品について、その気になる味については、次回ご説明しますね。

 

お楽しみに。

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