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いちトラム

広島電鉄

[2012年2月 3日]



広島電鉄、通称広電は、市内を走る軌道線6路線19.0kmと、
広電西広島駅から広電宮島口駅を結ぶ鉄道線1路線16.1km、
総延長35.1kmの路線を併せ持つ。

国土交通省鉄道局監修の『数字でみる鉄道2010』によると、
広島電鉄・軌道線の平成21年度の年間輸送人員は40,190,000人であり、
これを365日で割ると、1日当たり110,110(小数点以下切上げ)人となり、
軌道経営者としては日本一を誇る。


さらに、超高齢化社会の現代、バリアフリーに対応すべく
車両床面と電停との高さにほとんど差のない超低床路面電車を数多く投入し、
万人に利用しやすい運行をしているのも魅力的だ。

日中は約10分間隔で運行され、道路から気軽に乗り降りできること、
適度な速度と細やかな電停の配置など、
広電は市民の足として欠かせない交通機関になっている。


現在、広電を代表する車両といえば、国産の超低床路面電車
Green mover max(グリーンムーバーマックス)であろう。
車両の長さは30mにもなり、路面電車の平均車長13mの約2.3倍に当たる。



これは、5車体連節車という構造に由来する。
連接車とは、読んで字のごとく、車(両)が接して連なっているものであり、
写真がまさにそれである。
車内にもバリアフリーが施され、
現在わが国で運行されている国産の、超低床路面電車車両の中では
最多の定員数149人(座席56人)を一度に輸送することができる。




また、広電といえば被爆から僅か3日後には運行を再開し、
多くの人を救った650形を思い出す方も多いだろう。
決して忘れてはならない戦争、核、原子力の危険性の戒めの象徴として今も運用されている。


日本三景のひとつ安芸の宮島をはじめ、広島城、原爆ドーム、
広島市現代美術館など、景観から史実、美術に至る様々な分野を巡れる広電。
そんな広電が、本年(2012年)路面電車として開業してから100周年を迎える。
街の発展、観光客の案内役、そして何よりも市民の暮らしを優しく明るく彩りながら、
これからも走り続けてくれることを願う。



 

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コメント(3)

私は広電にまだ乗った事がありません。

日本一元気な路面電車、それをかねてから聞いていましたので、是非それを肌身で体感してみたいです。

5車体連接は圧巻の存在ですね。

しっかり地元に根付きながら、外来の観光客などもフォローしている。。。マルチに活躍を見せている広電、見聞したい場所と絡めて、今年は是非訪れてみたいです。

30年以上前の山口在住時ですが、カープファンなので、カープの試合を観に行く時乗ったのが最初です。それから、今まで何度か野球観戦の度によく利用してきました。ここ数年は広島には行っているのですが、市民球場からマツダスタジアムに移転したせいもあり、広電には乗ってません。しかしこの5車体連節車はやっぱり乗ってみたいですな。

広島電鉄、最新鋭の連接車両と、あちこちの都市からやってきた路面電車の車両が混在しているところがいいですね。

京都、大阪、神戸の三都の路面電車が、ここに終結してるんです。これって、すごいことです。


そのうちにまた、行ってみたいですね。

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