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栗本斉の世界遺産ダイアリー

第10回 龍を見ることができる世界遺産!? 黄龍風景区

[2012年1月12日]

 

2012年が始まりました。
今年は辰年。
干支で唯一の架空の動物、龍ですね。
今回は、新年にちなんで、龍を見ることができる世界遺産をご案内しましょう。

 

その世界遺産とは、中国四川省にある黄龍風景区。
国土のちょうどど真ん中に位置する自然遺産です。

 

 

 

 

 

ここは、標高5100mの玉翠山から山麓にのびる峡谷があり
氷河に浸食されてできた階段状のプールが連なっています。
そう聞いただけで、龍が現れそうな秘境であることがわかるでしょう。

 

ただ、残念ながら実際に龍がいるわけではありません。
水分に石灰分が含まれていることで、光によって金色やエメラルドグリーンに輝く水と、
少し黄色がかった石灰岩との対比が鱗のように見えることから、
黄龍と呼ばれるようになったそうです。
霧深い時に、頂上へと伸びる段々の情景は、まさに龍が天へと上るかのよう。
はるか昔の人たちは、この神秘的な風景に畏れを抱いていたに違いありません。
それほどメジャーな観光地ではないですが、

自然が豊富な中国のなかでも有数の絶景のひとつです。

 

黄龍は、標高が高くアクセスも不便だということもあり、
実はなかなか気軽にいける世界遺産ではありません。
だからこそ、もしかしたら本当に龍がいるかもしれないですね。
あなたも伝説を探しに行ってみてはいかがでしょうか。


 

 

 

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