保育士が仕事を面倒だと感じたら求人を選びにいこう

保育士の転職が追い風である今、わたしたちのキャリアについて考えてみませんか?現役保育士として働く一個人として、転職・復帰を考えている保育士さんに情報を届けます。

さて前回は、実際に働く人が口コミでしゃべる「激務だと感じる時」を2つご紹介しました。

「子どもたちの憧れの職業!」と華やかな印象のある保育士。

まだまだ保育士の激務な仕事ぶりはそれだけじゃないんです。

今日は、まわりの現役保育士さんに聞いた「保育士の仕事の中でこれが一番面倒!」というものを集めてみましたのでご紹介します。あなたが思う「面倒な業務」は果たしてランクインしているでしょうか?

憧れの保育士の仕事、口コミで聞く実際の仕事ぶり

憧れの保育士の仕事、口コミで聞く実際の仕事ぶり


「掃除」さえなくなれば・・・

毎日の保育の中で一番時間を費やしているのはもしかしたら掃除かもしれません。

朝の活動が終われば給食を食べる前に保育室の掃除。
給食が終われば午睡前の掃除。

午睡の時間は、子どもたちがいないからトイレや廊下の掃除。
午睡が終わればおやつを食べ、その後、掃除。

掃除だけでも何回も何回もすることになるんですね。
新人保育士の頃はこの掃除の仕方や、どうやれば綺麗に素早くできるかも分かりません。

他の仕事に取り掛かる時間がないぐらい掃除をしてた、ということもあります。
掃除は実は保育の中では結構重要な位置にある仕事の1つなんですね。

「行事」シーズンは保育士を辞めたくなる

保育園に勤めていると、運動会、お遊戯会がありますよね。
その他にも保育参観日があったり、誕生日会があったり、と結構行事はあります。

この行事前になると毎日の保育に加えて、行事に向けての準備物が必要になってくるのです。

お遊戯の振り付けや、競技の提案、そんなものはかわいいものです。
お遊戯で子どもたちが持つ道具や、競技で使うアイテムなど、保育士さんが全部作ることになります。

更には、鼓笛隊などに年長さんが取り組んでいる保育園もたくさんあります。
鼓笛隊の練習をしたり、それで使う衣装を作ったり・・・なんていうのも、保育園で用意することが多いので、またもや仕事は増えます。

そして保育園の行事は会場設営や、後片付けなどもあります。
行事の後の後片付けができずに、帰ったのは夜中・・・というのも珍しくありません。

毎日、ヘトヘトになって行事をし、済んだと思ったらその日も遅くまで仕事・・・となると次の日休みでも、リフレッシュにおでかけできませんよね。

一度トラブルになると後々も引きずる「保護者対応」

忘れてはいけないのが保護者です。
保護者達の子どもを預かっているのが保育園です。

どうやっても関わりはあります。

最近ではモンスターペアレンツでも分かるように、自分勝手な保護者が増えてきています。
保護者対応を間違えると、大問題にも発展しかねません。

保護者の目を気にしながら保育するのは、結構心に負担を感じるものです。
だからといって何もしないでいると今度は「もっと真剣に仕事をして下さい!」と言われるんです。

板挟みになってしまいがちな保育士さんなんですね。

度が過ぎる場合は注意

いかがでしたか?ちなみに私が一番苦手意識を持っていたのは保護者対応でした。

連絡帳1つとっても、何を書こうか・・・これは書いて大丈夫かな・・・と悩んでしまうことも多数。「クレームが入って大変だった」というエピソードを聞いていたので、余計敏感になっていたのかもしれません。

でもこういった大変さは、保育園によってもかなり違います。

保護者の雰囲気がとてもよく、子どもに集中して楽しく働ける保育園や、忙しい行事に手当をもらえるという保育園も。面倒な業務に嫌気がさしている保育士に見てほしい、やりがいがある保育士の求人まとめも参考にしてみてください。今の保育園の仕事にあまりやりがいが持てない、という人は、転職して充実した保育士ライフを送ることもおすすめです。

楽しいこともモチロンあります

ここまで激務についた書いてきましたが、保育士さんと言うのは決して嫌な仕事ではありません。
子どもの笑顔は本当にかわいいし、毎日子どもの反応に新鮮な驚きを感じることもあります。

私が保育士を続けてきたのも、このやりがいが素晴らしいと感じていたからです。
打てば響く子どもばかりではない!という人もいますが、そんな子どもたちと接していても、違うやりがいがあります。

保育士を目指しているのなら、この激務を覚悟してやりがいを求めてください。

憧れの保育士の求人、口コミで聞く実際の仕事ぶり

保育士は今、保育士不足と言われていてどの保育園も人材確保に取り組んでいます。

しかしそれでも、改善されない労働環境と、待遇に離職率が高いのも事実です。有効求人倍率はうなぎのぼり。

でも、数字だけ見ても、保育士さんってどんな仕事でどんな風に過ごすのかなんて見えてきませんよね。

そこで、実際に保育士として働いてきた私が、ぶっちゃけて保育士という仕事を教えちゃいましょう!

憧れの保育士の求人、口コミで聞く実際の仕事ぶり

憧れの保育士の仕事、口コミで聞く実際の仕事ぶり


保育士さんって子どもと遊ぶだけの仕事じゃないの?

まず、最初に必ず言っておきたいのは、子どもと遊ぶだけの仕事ならここまで離職率が高くない、ということです。

これから保育士になろうと思って勉強しているのなら、うすうす感づいているかとは思います。

保育士は決して子どもと一日中遊ぶだけの、お気楽な仕事ではありません!

本当にこれは世間に向けて発信したいことです。

世間のイメージはとてもこれが強く、実際、友だちから

「いいなあ、保育士。楽しそう!」

なんて言われたことは数限りなくあります。

その度に、にっこり笑っては居ても心の中では「そんなことない!」と激しく否定したものです。

では、何がそんなに激務なのか、少し詳しくご紹介しましょう。

毎日の保育の準備が大変

保育実習を経験した方なら分かると思いますが、設定保育にするとそれに使う準備物を用意しなくてはいけません。

自由保育の日ばかりというわけにもいきません。

保育園によっては、毎日何か準備物を用意しておかなくてはいけない!なんていうところもあります。

保育園は日曜日以外は基本的に開いていますので、週6日分用意しなくてはいけません。

そうなると、毎日保育が終わってから準備し、次の日までには間に合わせないといけないのです。

時間的余裕もありません。

そして毎日のことになりますので、アイデアもなくなってきます。

焦ると更に何もできない!!なんてことになるんですね。

これがずーっと続きますから、ストレスに感じてしまうのも、仕方のないことです。

デスクワークの量もはんぱない

保育士さんはデスクワークなんかしない!と思っていませんか?

それ、間違ってますよ。

保育士さんというのは、書類も多岐に渡りあります。

個人計画表というものもありますし、年長さんになると、就学前には小学校に提出する子どもの書類も増えてきます。

乳児には乳児で、連絡帳というものを導入している保育園も多くあり、毎日何時に何を食べて何時から寝てます、という一日の流れを書きます。

これだけでも、ぐったりですよね。

更にここに週案、月案、年間指導計画、デイリープログラム、園外保育計画書などなど、たくさんあります。

年に一度監査もありますので、それまでにはきちんと揃えておかなくてはいけません。

こうなると、本当に一体いつまで仕事が続くんだ・・・という気持ちにもなります。

著者

千葉県に住んでいます。

保育士になって、今年で10数年。はじめて保育士として入園式を迎えたのが、つい昨日のことのようです。

キャリアや転職、子育てからの復帰を考えている保育士さんに有益な情報をおとどけできるように頑張ります。

まとめ

いかがでしたか?

書いていて嫌な気持ちになるほど(笑)のくらい話題ですが、保育士さんであればわかる~と言ってもらえるのではないかなと思います。

こんなにへとへとなのに「子どもと遊んでるだけでらくそう」なんていわないで!と起こってしまう保育士さんの気持ちはいたいほどよくわかります。